オーストリア1部のザルツブルクがクラブ公式エックス(旧ツイッター)上に公開した南野拓実の“UNO画像”が話題になっている。
公開された画像は、5人の選手がユニフォーム姿で丸テーブルを囲み、カードゲーム『UNO』を行っているところを描いたもの。ザルツブルクが獲得を発表したU-20イングランド代表MFボビー・クラークを中央に描いて、英語で「リバプールからザルツブルクへ。ボビー・クラークは逆方向へ向かう」と記した。
将来を嘱望される19歳が、分厚い選手層の中で出番を得られずにいたリバプールから育成力に定評のあるザルツブルクに加入した形だが、これが実に珍しい形。その“逆方向”の移籍、ザルツブルクでのプレーを経てリバプールに在籍した選手として、現所属のソボスライ・ドミニクに加えて、サディオ・マネ(現アル・ナスル)、ナビ・ケイタ(現ブレーメン)、そして南野(現モナコ)の姿が描かれている。
その5人のUNO画像は、実に本格的なタッチで描かれており、まるで絵画のような出来栄え。南野の端正なマスクとともに、各選手の手札までキッチリと描かれており、南野は残り2枚でリードしている。