「ナイスイングリッシュ」渡英2戦2発デビューの大橋祐紀の“通訳なし”英語インタビューに反響!「英語いけるやん」「ペラペラ話せて凄い」「準備していたんだなぁ」の声の画像
サンフレッチェ広島時代の大橋祐紀 撮影:中地拓也

 イングランド2部のブラックバーン・ローバーズに加入して公式戦2戦2発スタートを切ったFW大橋祐紀の現地記者からの英語インタビュー動画に反響が寄せられている。

 千葉県出身の大橋は現在28歳。ジェフ千葉U-15から八千代高校、中央大学と鍛錬を積み、2019年に湘南ベルマーレに入団。徐々に出番を増やし、2023年にリーグ戦13得点を挙げてブレイクすると、2024年はサンフレッチェ広島でリーグ戦22試合11得点をマーク。同年7月にブラックバーンに移籍し、自身海外初挑戦のシーズンを迎えることになった。

 その開幕戦、8月9日に行われたダービー・カウンティ戦で後半途中出場から絶妙ループで移籍後初ゴールをマーク(4-2で勝利)すると、同13日のカラバオカップ1回戦のストックポート・カウンティ戦でも1得点1アシストを記録して6-1の勝利に貢献した。  

 そして世界的には無名の存在ながらいきなり爆発している注目の日本人ストライカーに対して、クラブの公式チャンネル『ローヴァーズTV』がインタビューを実施した。

 そこで大橋は、通訳なしで、すべて英語で受け答え。「このチームに来て幸せですし、楽しんでいます。チームメイトのみんながとてもフレンドリーで親切にしてくれる」と笑顔を交えながら語ると、2戦2発について「得点することはストライカーにとって最も重要なことだと思っています。でもまだ2試合だけ。もっと得点を取りたい」と答え、「サポーターが僕の名前を歌っているのを聞けてうれしいですし、これからもっと彼らの歌を聞きたいです。イーウッド・パークの雰囲気は最高でした」など、決して難しい単語を使っている訳ではないが、一語一句に気持ちのこもった話ぶりでコミュニケーションを取っている。

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