フランス・ボルドー市内で現地時間7月24日に行われたパリ五輪・パラグアイ戦でU―23サッカー日本代表が大勝した。その試合で、またしても日本代表サポーターが現地スタッフを驚かせた。
メダルを目指す大岩ジャパンが、フランスの地で白星発進した。前半18に平河悠が先制ゴールを決めると、さらに数的有利になったこともあって試合を優位に進める。そして後半に4得点を追加して、5得点勝利のど派手なスタートを切ってみせた。
そんなチームを応援すべく、現地には多くのサポーターが駆け付けた。日本代表のサポーターといえば、カタールワールドカップで一躍注目を浴びた存在である。
というのも、試合後に観客席でゴミ拾いをする様子がSNS上で広がった。回収用のゴミ袋も日本から持参していたことも大きな注目を浴びた要因の一つだった。
ボルドーの地でも、それは同じだった。試合前には青いゴミ袋を膨らませ、応援する方法を現地の観客にも“伝授”。そしてそのゴミ袋を、帰りには掃除と荷物の持ち帰りに活用したのだ。