スペイン１部のレアル・ソシエダが現在７月１５日に行われた全体練習の様子を公開し、チームに合流したサッカー日本代表ＭＦ久保建英の元気な姿と現地サポーターとの触れ合いに反響が寄せられた。
２０２３－２４シーズンのソシエダは、１０年ぶりに欧州チャンピオンズリーグに臨み、グループリーグを首位通過もラウンド１６でパリ・サンジェルマンの前に敗退。故障禍に苦しみ、リーグ戦でも前シーズンの４位から２つ順位を下げる６位で終えた。その中で久保は公式戦４１試合に出場して７ゴール５アシストも、後半戦は調子を落として不完全燃焼の印象を残した。
迎える新シーズン。ＥＵＲＯ優勝のスペイン代表メンバーを除いて始まった練習施設スビエタでの公開練習に、日本で休暇を過ごしてリフレッシュを終えた久保も参加した。黄色のトレーニングシャツを着用した久保は、髪の毛を切り、髭も剃った姿で登場。再会したチームメイトたちとじゃれ合って笑顔を見せた後、パス回し練習では持ち前のテクニックを披露し、ストップウォッチを手にランニングにも励んだ。
そして練習終了後には、集まった現地ファンへのサイン＆写真撮影会となり、夏休み中の多くの子どもたちから「Ｔａｋｅ！Ｔａｋｅ！」の声が飛び交う中、久保は穏やかな表情で次々とペンを走らせ、手渡されたスマートフォンで自撮りショットを撮影するなど、相変わらずの人気ぶりとファンへの“神対応”を見せた。
