J2のレノファ山口が、8月のホームゲームでの「追加メンバー」を発表した。そのセンスに、ファンの間でも爆笑が巻き起こっている。
山口は現在、J2で5位につけている。熱戦の続くJ2ではあるが、プレーオフ圏内につけており、念願のJ1昇格へ向けて奮闘している。
そのチームを後押ししようと、クラブは8月3日のJ2第25節・大分トリニータ戦では「夏の総力1万人プロジェクト」として、多くの人の来場を呼び掛けている。そのための強力な援軍として、「ものまねブルー」の招へいを発表していた。
「ものまねブルー」は、テレビ番組にも出演するなどして人気を博しているものまね集団だ。ブラボー!橋本、似東純也、伊東不純也、似ない野拓実、似笘薫、中村系統、前田大自然らが、サッカー日本代表の選手らに扮して、見る人たちを楽しませる。
さらには7月12日、さらなる助っ人の来場が発表された。クラブはその情報を、SNSで発表した。「ものまねブルー ぼくたけふさ 追加招集のお知らせ」。名前から想像できるとおり、久保建英に扮するメンバーがスタジアムへとやってくるという。
さらに、ものまねブルーの公式SNSによると、ぼくたけふさは山口県周南市出身で、徳山大学サッカー部出身であるという。レノファにとっては地元出身の待望の人材とも言えるだろう。