J2で首位を走っていた横浜FCが、V・ファーレン長崎をホームに迎えたこの試合は、スコアレスドローに終わった。
勝点53で首位だった横浜FCと、勝点51で3位だった長崎。勝てば順位が逆転するこの試合で、序盤からリズムを握ったのはホームチームだった。しかしゴールを割ることができず、逆に長崎はカウンターから得点機会をうかがうが、リーグ最少失点チームから得点は奪えない。
後半もその流れは変わらず、横浜FCは90分間で14本のシュートを放つ。長崎の6本の2倍以上という数字を残したが、互いにスコアは動かせず。試合終了間際には、両チームが揉みあい状態にとなり、0+1分に長崎・齋藤直幸コーチが退場となった。
横浜FCと長崎は勝点1ずつを分け合う結果となり、他会場で行われた試合で清水エスパルスが勝利したことで、首位の座は清水に。横浜FCは2位、長崎は3位となっている。