■ターニングポイントに

 マリは因縁の相手である。パリ五輪の出場権を懸けて挑んだU-23アジアカップのメンバー選考前の最後の召集機会で対戦。その際は、先制しながらも1-3で敗れた。しかも、フィジカルなどで勝られただけでなく、ボール保持などでも完敗。ホーム開催という優位さも併せて、苦しい一戦となった。

 それでも、その後のアジアカップで日本は優勝。悔しさを糧に、大会を通じて組織力を上げた。今となっては、ターニングポイントとなったと言える。

 大岩ジャパンは日本時間の27日28時(=28日午前4時)にマリ戦を迎える。本番の大舞台で、リベンジを果たす。

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