現地時間の5月13日、U―17女子日本代表がAFC U17女子アジアカップ第3節でU-17中国女子代表と対戦。4-0で勝利した。
ここまで2戦2勝としてきたリトルなでしこが、グループステージ最終節でも猛威を振るう。前半9分に福島望愛が先制点を奪うと、その後、しばらくスコアを動かすことができなかったものの、後半29分に菊地花奈が追加点を決める。そして、その菊地が3点目も決める。
それは、後半40分過ぎの場面で中国が攻め手を探している場面だ。相手DFがセンターサークル内でボールの出し先を考えていると、菊地が猛プレス。走った勢いそのままに、ボールを奪いとる。そこから一人独走してペナルティエリア内にドリブルすると、最後はGKとの1対1を冷静に決める。右足でゴールネットを揺らして、チームに3点目をもたらしている。
菊池は前半43分に途中出場。1点をリードした場面でピッチに立っており、追加点をもたらす仕事を最高の形で果たしたのだった。