「ま〜たワオンガムしてて最高」デュッセルドルフ田中碧の“嗅覚発揮”の復帰即ゴールに歓喜!「ストライカー碧さんです」「さすが持ってるなあ」などの声の画像
ドイツで復帰即今季7ゴール目を決めたサッカー日本代表の田中碧 撮影:中地拓也

 現地時間4月27日、ドイツ2部のリーグ第31節が行われ、フォルトゥナ・デュッセルドルフとシャルケの一戦は1-1の引き分けに終わった。この試合で貴重なゴールを決めたのが、虫垂炎の手術からの復帰戦となったサッカー日本代表MF田中碧だった。

 ドイツの地で過去2シーズンは苦しんだ田中だったが、在籍3年目の今季は開幕から主力として活躍を続けて好パフォーマンスを披露した。その中で4月3日のDFBポカールの準決勝・レーバークーゼン戦の前に急性虫垂炎の手術を受けて約3週間の離脱を強いられるも、4月23日にチーム練習に復帰。この日、ベンチスタートからの途中出場となった。

 いきなりだった。0-1で迎えた後半18分に1枚目のカードとしてピッチに投入された田中は、そのわずか4分後となる後半22分、右CKから味方のヘディングシュートが左ポストを叩くと、その跳ね返りに反応。倒れ込みながら頭でゴールに押し込み、1-1の同点に追い付いた。

 田中にとって、これが今季7ゴール目。抜群と言えるゴールへの嗅覚を発揮し、自らの戦列復帰を祝うゴールとなった。

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