J2のV・ファーレン長崎が発表したゴールデンウィークの来場者プレゼントが、好評を博している。デザイン、サービスと、あらゆる角度から賛辞が集まる逸品だ。
日本中が楽しみにしているゴールデンウィークが、今週末からスタートする。一方で、Jリーグクラブにとっては連戦の幕開けである。スタジアムに集う人々も巻き込み勢いに乗っていけるか、腕の見せどころだ。
J2で現在、自動昇格圏の2位につける長崎も熱い連戦に突入する。ゴールデンウィーク期間中のホームゲームは5月3日のブラウブリッツ秋田戦だけだが、だからこそ多くの人の後押しを求めて、クラブも力が入る。
大事な試合に向けてさまざまなイベントが用意されているが、呼び水となるのが来場者プレゼントだ。チケット購入者に、その名も「夢シャツ」がプレゼントされる。
テーマは、ホームであるトランスコスモスタジアム長崎への感謝だ。今週には長崎市内に新スタジアムが完成するが、これまでホームとしてさまざまな試合の舞台となってきたシャツが準備された。
クラブカラーの青をベースとして、襟にはオレンジが配されている。背面にはトラスタでのさまざまな場面の写真がちりばめられ。スタジアムのイラストと感謝の言葉がプリントされている。
その時点で単なるシャツではないが、それ以外にも魅力が詰まっている。Tシャツのように見えるが、実は人気のベースボールシャツとなっている。サイズも、大人向けのフリーサイズだけではなく、キッズサイズも用意されているという。さらには、チケット購入者であれば、アウェイから応援に駆け付ける秋田のファン・サポーターにもプレゼントされる。