デンマーク1部のブレンビーに所属するMF鈴木唯人が、現地時間4月21日に行われたプレーオフ第4節・ミッティラン戦で衝撃的な逆足2ゴールを決め、2-1勝利に大きく貢献。そのワールドクラスのシュートに称賛の声が相次いでいる。
上位6チームで争われるプレーオフが行われている中、試合前の時点で同じ勝点で並んでいた首位争い。今季新加入の鈴木は、徐々に出場時間を増やして後半戦は不動のレギュラーとなり、直近4試合は3得点4アシストの活躍を披露していた。
そしてこの日は圧巻のパフォーマンスを披露する。まずは前半10分、味方の前線からのプレッシングで奪ったボールを受けると、ペナルティーアーク手前から左足を振り抜いてゴール左隅へ。さらに同36分、中盤でのボールの奪い合いを制して前を向くと、再び利き足とは異なる左足で、ゴールまで約30mという豪快なゴラッソ弾を叩き込んだ。
これで鈴木は今季のゴール数を「7」に伸ばすとともに、直近5試合で5得点4アシストの大暴れ。まさに“覚醒中”であり、チームにとって必要不可欠な攻撃の「核」であることを強烈に印象付けた。