海の向こうで実現した幼馴染みによる試合後のユニフォーム交換シーンがファンの笑いを誘っている。
日本時間4月14日、メジャーリーグサッカー(MLS)の第8節が行われ、GK高丘陽平が所属するバンクーバー・ホワイトキャップスと、DF吉田麻也、DF山根視来 が所属するロサンゼルス・ギャラクシーが対戦した。
日本人3選手はいずれもスタメン出場。ピッチ入場前には高丘と吉田がハグするシーンもあった試合は、試合はアウェイのロサンゼルス・ギャラクシーが1-1から残り10分から2点を奪って3-1で勝利した。
その試合後、山根と高丘がユニフォームを交換した。現在30歳の山根と28歳の高丘は、ともに横浜市青葉区出身で、ジュニア時代はあざみ野FCに所属していた幼馴染み。その繋がりも含めて本来ならば感動的なものになってもよかったが、実際は違った。
そのシーンをバンクーバー・ホワイトキャップスの公式エックス(旧ツイッター)が公開した。日本人のスリーショットに加えて公開された動画には、高丘が小走りで駆け寄るシーンから始まり、着替えを終えた後の2人がお互いのユニフォームを手渡している。だが次の瞬間、高丘が「使ったやつですか?」と尋ねてユニフォームの匂いを嗅ぐと、山根も苦笑いを浮かべながらクンクン……。そのやり取りに、側にいたスタッフも笑い声を上げている。