J1アルビレックス新潟が誇る“世界の谷口農園”の園長FW谷口海斗と、売り出し中の新入り作業員FW小見洋太の“似合い過ぎる”作業服姿が話題を集めている。
三重県出身で現在28歳の谷口は、四日市中央工業高校から岐阜経済大学を経て、2018年にいわてグルージャ盛岡に加入し、ロアッソ熊本を経て2021年に新潟に加入した叩き上げの苦労人ストライカー。ピッチ上で豪快なゴールと献身的なプレーを披露するとともに、コロナ禍だった2021年からクラブの動画コンテンツで「谷口農園」をスタート。クラブハウス脇に作った畑で本格的な野菜栽培を3シーズンに渡って続けて話題となった。
そして今回、クラブ公式エックス(旧ツイッター)が「畑を耕しじゃがいもを植えました」と4シーズン目となる今季の「谷口農園」のスタートを宣言すると同時に、写真を公開して新入りの作業員を報告した。
その写真には、谷口園長とスタッフのきゃしーさんに加えて、新たな農園作業員として、高卒4年目の21歳、小見の姿があった。3人全員がネーム入りの作業服姿に、色違いでお揃いの帽子とバッグを身に付けて笑顔を浮かべているが、その中で“新入り”の小見が実に貫禄漂う表情を見せている。