4月22日、U―23サッカー日本代表はパリ五輪最終予選を兼ねたU―23アジアカップのグループステージ首位突破をかけて韓国代表と対戦する。この試合で復帰の期待がかかるのが半田陸だ。
半田は、今大会の日本代表の右サイドバックの主軸と考えられてきた。出場機会こそなかったもののすでにA代表にもすでに召集されており、モダンなサイドバック像をピッチで表現する22歳には期待がかかっていた。
ところが、この大会を控えた中で行われた所属チームでのJ1リーグ戦を欠場。カタールへの出発も遅らせたうえ、ここまでの第1戦、そして第2戦をベンチ入りこそしていたもののピッチに立つことはなかった。
しかし、日韓戦を翌日に控えた21日、大岩剛監督は「今現在では全員が出場できます」と半田陸も出場可能との認識を示し、その半田に対して「非常によくトレーニングを積んでいますし、明日もしっかりと彼が準備できてると思いますので、プレーできるんじゃないかと思う」と出場を示唆するようなコメントを出した。