ＡＦＣチャンピオンズリーグ（ＡＣＬ）の準々決勝、アウェイでの第１戦を３月６日に控える横浜Ｆ・マリノスが、現地でトレーニングを実施し、公開された写真が話題となっている。
昨年に行われたグループステージをＧ組１位で突破した横浜ＦＭは、２月に行われたラウンド１６で延長戦の末に２戦合計３－２でバンコク・ユナイテッド（タイ）を下した。そして次なる相手である山東泰山（中国）との戦いへ向けて３月３日朝に現地に移動し、翌４日に現地で練習を実施した。
ラウンド１６で川崎フロンターレを２戦合計６－５で退けて勝ち上がってきた山東泰山だが、横浜ＦＭにとってはグループステージでも同組で対戦し、アウェイで１－０、ホームでは３－０で勝利した相手だ。それだけに選手たちも移動も含めて慣れた様子。クラブの公式エックス（旧ツイッター）が「中国山東省での最初のトレーニング」と題して公開した４枚の写真も、その“リラックスぶり”が現れていた。
そこには、ブラジルトリオの笑顔や円陣、トレーニング風景が収められていたが、その３枚目に写っている宮市亮と水沼宏太の写真が、実に茶目っ気たっぷり。目を見開いて力の入った表情を浮かべる宮市を、斜め後方からステージ水沼が冷めた表情で見つめている写真なのだが、構図も含めて思わず笑ってしまう一枚となっている。
