ASモナコFCに所属するサッカー日本代表の南野拓実に、リーグ・アン公式が熱視線を送った。3月4日、公式エックス(旧ツイッター)にそのプレーを投稿している。
リーグ・アン公式が注目したのは、3月1日に行われたパリ・サンジェルマン戦での一場面だ。フランス代表FWキリアン・エムバペやスペイン代表FWマルコ・アセンシオ、ポルトガル代表MFビティーニャらが先発した試合で、南野もスターティングメンバーに名を連ねた。
そして、前半41分過ぎに驚きのプレーを見せた。左サイド裏でボールを受けた南野だったが、ゴール方向へはモロッコ代表DF アクラフ・ハキミがコースを切っていた。さらに、マイナス方向からカルロス・ソレルも戻ってきたことで挟み撃ちになる可能性があったが、南野はボールを足裏で引くと、素早く斜めに抜け出す。なんと、一瞬で2人を置き去りにしたのだ。
そのままペナルティエリア内の味方にボールを渡すと、一度ボールを戻しながらも最後はシュートに。得点にはならなかったものの、PSG相手に驚きを与えたプレーだった。