2月28日、国立競技場でパリ五輪の出場権を懸けたなでしこジャパンと北朝鮮の試合が行われた。母国を応援すべく駆け付けた北朝鮮代表チームのサポーターも注目されている。
近くて遠い国、北朝鮮。なでしこジャパンはその代表チームとホーム&アウェイでこの最終予選を戦った。初戦はアウェイゲームで平壌開催とされていたものの、直前に中立国での開催が決定。急遽、サウジアラビアに向かって試合を行っていた。
そして迎えたこの第2戦。初戦はスコアレスだったことで、勝った国がオリンピックに出場できるというシチュエーションとなり、両チームのサポーターが熱く盛り上がる。国立競技場の観客席での応援にも熱が入った。
もともと、JFAが両チームのゴール裏のチケット発見枚数を公式エックス(旧ツイッター)で公表しており、それぞれ3000を超える状況となっていた。また、当日券もギリギリまでオンラインで発売する対応などもしていた。