ドイツ1部のアイントラハト・フランクフルトが、クラブ設立125周年記念の特別ユニフォームを発表した。モデルには元サッカー日本代表キャプテン長谷部誠が「チームの顔」として起用され、日本のファンも歓喜の声を上げている。
今年はフランクフルトにとって特別な年となる。1899年の設立から125年を数えるのだ。
ブンデスリーガが開始された1963年に参加したクラブであり、国内リーグ制覇こそないものの、DFBポカール(ドイツカップ)で優勝。近年にもヨーロッパリーグを制した名門だ。
そのクラブが125歳の誕生日を迎える3月8日に向けて、特別なユニフォームを制作した。いかにもドイツらしい、荘厳なデザインになっている。
黒地のユニフォームに、背番号などのゴールドがまばゆい。目を凝らせば、ユニフォーム前面には文面がデザインされていることが分かる。これは、125年前のクラブ設立の証明書であるという。積み重ねた歴史の重みを感じさせるデザインだ。
ドイツのみならず、日本のファンも喜びの声を上げている。今回の発表にあたり、現在のチームの顔として元日本代表の長谷部がモデルに選ばれているからだ。
今年1月に40歳になったが、現地時間2月18日のブンデスリーガ第22節でもフル出場を果たしている。もはやリーグを代表するひとりでもある。