２月２１日、西川潤が２１歳の誕生日を迎えた。この日、所属クラブが公開した「バースデーショット」が話題になっている。
神奈川県川崎市出身の西川は２０２０年にセレッソ大阪に入団したが、その前年の１９年に特別指定選手としてJ１リーグに出場を果たしている逸材だ。２０年にはJ１・１３試合に出場し、よく２１年には１７試合に出場し、成長を続けた。
しかし、さらなる成長と出場機会を求めて２２年からはサガン鳥栖にレンタル移籍。２３年までの２シーズンで３５試合に出場している。
「天才」の愛称をも持つ西川は、パリ五輪を控えた２４年に新たな決断をした。J２いわきにレンタル移籍することを決めたのだ。テクニックでは申し分ない西川だが、そのフィジカルを強化すればさらに輝く。そのフィジカル面で定評があるこのクラブで、その才能をさらに開花させようというのだ。
そのシーズン直前に迎えた２１歳の誕生日は、西川にとっても節目となる。新たな冒険を前にしたMFの笑顔を、クラブは「Happy birthday」のメッセージとともに公式エックス（旧ツイッター）に投稿している。
