現地時間の2月18日、ブンデスリーガ第22節が行われた。日本人対決ともなったこの試合で、サッカー日本代表MF堂安律がゴールを決めた。
堂安が所属するSCフライブルクは、勝点で「4」上回られているアイントラハト・フランクフルトを迎えて対戦した。3-4-1-2のシステムを採用したフランクフルトで、長谷部誠は3バックの中央で先発出場。堂安も先発したことで、日本人対決が実現した。
この試合で先制点を決めたのは、フランクフルト。前半27分に決めたが、その3分後にホームチームが同点弾を決める。記録したのは堂安律だ。
右サイドでボールを保持するフライブルクは、堂安のヒールパスをきっかけに一気に前へと攻め込み、ローランド・シャーライがペナルティエリア内でミドルシュート。これを相手GKがなんとか手に当てて弾いたが、そこに走りこんだのが堂安だった。つなぎにも参加していたが、その後、すぐに前線に走り直しており、シュートが弾かれるや急加速。猛スピードでこぼれ球を押し込んでいる。その速さももちろんだが、献身性と積極性があればこそ生まれたゴールだった。