今季のJ1で優勝奪還を狙う川崎フロンターレ。その本拠スタジアムに導入された新設備が話題になっている。
川崎にとって聖地である等々力競技場。武蔵小杉駅からのアクセスの難しさから、このオフには“等々力迷宮”なる言葉が話題にもなったが、今季からこのスタジアムに大きな変化がある。まず一つ目は、愛称の変化だ。ネーミングライツ(命名権)を『富士通』が取得したことで、今季からその名称を『UvanceとどろきスタジアムbyFujitsu』とする。
もう一つの変化は、その内部にある。クラブの協力によって、ピッチに「芝管理用スプリンクラー」が導入されたのだ。「全国都市緑化かわさきフェア公式」の公式エックス(旧ツイッター)は、そのスプリンクラーの稼働画像を公開。
それを引用する形でフロンターレも、「これまでよりも効率的にムラなく散水できるようになるそうです。川崎でサッカーをするすべての選手にとって、憧れの芝生になりますように」と綴っている。