日本代表、三笘薫の投入も功を奏せず 準々決勝で敗退【イラン代表vs日本代表】原悦生PHOTOギャラリー「サッカー遠近」の画像
数少ないチャンスを演出した久保建英。【イラン代表vs日本代表】(20240203)原悦生(SONYα1使用)
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【イラン代表vs日本代表 2月3日】

 後半の日本に覇気は感じられなかった。

 イランに圧倒されていた。

 前半の守田英正のゴールで、いいムードで後半を迎えることができたはずの日本だが、劣勢に回ってしまった。

 55分にイランのモハマド・モヘビにゴールされた。

 これで情勢は変化した。

 日本は何度もゴールを脅かされた。

 イランのキャプテン、アリレザ・ジャハンバフシュが躍動していた。

 67分にバーレーン戦と同様に、三笘薫南野拓実の二人を投入したが、変化は生まれなかった。

 延長戦を意識することになった。

 だが、ロスタイムの掲示は7分。

 この7分が長いように感じた。

 私は何度も時計を見た。

 それほど日本は押されていた。

 どうにか持ちこたえて、気持ちを変えて延長戦に入ってもらいたかった。

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