2月12日、ラ・リーガのレアル・ソシエダが一つの発表をした。所属するサッカー日本代表の久保建英と契約を延長したのだ。
2001年生まれで現在22歳の久保は、22年7月にソシエダに完全移籍。それまで所属していたレアル・マドリードからレンタル移籍を繰り返していた年月に終止符を打った。すると、加入1年目から主力として活躍して35試合に出場し、9得点を記録。チームのチャンピオンズリーグ出場に貢献した。
2年目となる今季も22試合で6ゴールと活躍を続けたことで、レアル・マドリード復帰の噂も流れる中、契約延長を決断。2029年までの長期契約を結ぶこととなった。
クラブはそんな久保の1本の映像を公式エックス(旧ツイッター)に投稿した。2分18秒にわたる映像は、久保が契約書類にサインする場面から始まる。さらに、「2029」が圧着されたソシエダのユニフォームにサインする姿も映し出される。
そして「レアル・ソシエダという非常に大きなクラブと契約延長できて非常にうれしく思いますし、でも、これに慢心することなくしっかりと成長できるように頑張りたいと思います」とコメントも発している。