■パリ五輪に選ばれるか
高井にとって、今季が大いに期待がかかるシーズンとなる。まずはチームのCBとして定位置を確保し、そして、夏に予定されているパリ五輪の代表メンバーに選ばれることが望まれるためだ。
昨季は14試合に出場して1444分とある程度の出場機会を得られたものの、車屋紳太郎や大南拓磨、山村和也といった先輩の牙城を崩すことはできなかった。川崎はACLも含めて過密日程が予想されるだけに、来るチャンスをいかに掴むかが重要となる。
ピッチ外で存在感を見せる期待の逸材がピッチ内でもさらに輝くか注目だ。