オランダ・フェイエノールトの女子チームが、なでしこジャパンの18歳コンビの一人、DF古賀塔子の入団を発表。クラブが公開した加入動画にファンが沸いている。
大阪府出身の古賀は、2006年1月6日生まれの18歳。昨年の女子ワールドカップにサポートメンバーとして帯同すると、9月の杭州アジア大会ではセンターバックとして日本の金メダル獲得に貢献した。そして昨年12月のブラジル遠征でなでしこジャパンに初選出。同じくJFAアカデミー福島からなでしこジャパンへと行動を共にする同学年のMF谷川萌々子とともに、日本女子サッカー界の未来の担う逸材として大きな期待を受けている。
その“なでしこの未来”である古賀は、谷川とともに今年1月に海外挑戦のために海を渡った。そして谷川はドイツ女子1部の名門バイエルン・ミュンヘンと2年半の契約(1年目はスウェーデン1部のFCローゼンゴードへの期限付移籍)を結ぶと、古賀はオランダ1部の同じく名門フェイエノールトと2年半契約を交わした。
そして古賀を獲得したフェイエノールトは才能豊かなDFの加入を大歓迎。スーツ姿で契約書にサインしているシーンからユニフォームを手に本拠地デ・カイプのスタンドに立つ姿など、初々しい表情を収めた動画を公開している。