J1の浦和レッズが、松尾佑介の復帰を発表した。本人による「らしさ」全開のメッセージ動画が公開されると、早くもファンの興奮をかき立てている。
松尾はジュニアユースから浦和のアカデミーで育ったものの、トップチームへの昇格はならず。しかし、仙台大学を経て横浜FCでプロデビューを飾ると、J1でも主役となれる力量を証明した。プロ4年目となる2022年に、ついにトップチームの一員として、完全移籍によって浦和に戻ってくることになった。
浦和での1年目も、徐々に出場機会を増やしていき、7月以降は先発の機会を増やしていった。すると2023年1月には、ベルギー1部のウェステルローへと期限付き移籍。ヨーロッパへの挑戦を決めた。
ウェステルローでは、シーズンをまたいで約1年間プレーした。得点こそなかったものの、先発の機会もつかんで経験を積んでいたが、浦和へと戻ってくることになった。
復帰が発表された松尾は、早速クラブのSNSでメッセージ動画が公開された。「久々に大原に帰ってきました」と、ファンへと声を届けている。