１月２４日、川崎フロンターレは２つのトレーニングマッチを行った。１つは１１時からの北海道コンサドーレ札幌戦で、４５分を２セット。もう１つは１３時からのFCセリオーレ戦で、４５分が１セットだった。
札幌戦は、強い風が吹き荒れる中で行われた。その１本目は、昨季から所属している選手が９人いる構成で、１９日に行われた沖縄SV戦からは３選手が変更となっている。ただし、沖縄ＳＶ戦とは異なるポジションで出場した選手もいた。
沖縄ＳＶ戦同様、川崎がボールを持ちながら攻める展開となる。オープニングシュートは川崎のＣＦＷが開始５分で打ったもので、これは枠の外。１３分には左インサイドハーフが左足でシュートフェイントを入れて右足シュートを放つが、相手ＧＫの好セーブにあって得点にはならない。
さらに２０分にもテンポ良く右サイドに展開すると、ゴール前にグラウンダークロスが送られる。これに川崎の選手が飛び込んで合わせたものの、またもネットは揺らせない。直後の２４分、２６分にもシュートを放つなどフィニッシュまでは持ち込めるもののスコアを動かせずに時間が推移すると、終了間際に与えたＰＫで失点してしまう。
