元日決戦を控えるサッカー日本代表選手たちの“書き初め”実施風景を収めた動画が話題となっている。
日本代表は2024年1月1日にをタイ代表との強化試合を行う。会場である国立競技場では、さまざまなイベントが開催されて試合を盛り上げる予定となっているが、その中で日本代表選手たちの“書き初め”も披露されるという。
平安時代の宮中行事が由来となっているという“書き初め”は、紙に習字でその年の抱負や目標を書くのが定番となっており、小中学校の冬休みの宿題として経験した者がほとんどだが、卒業後に実施している日本人は数少ない。だからこそ、日本代表の面々も悪戦苦闘だったようだ。
元日に公開するため、実際には2023年11月の代表活動中に実施されたとのこと。そして、その様子を収めた映像を、日本代表の公式エックス(旧ツイッター)が「書き初めに挑戦 SAMURAI BLUEの選手たちに『2024年の目標』を書いてもらいました。」として12月31日に公開した。そこには、田中碧(デュッセルドルフ)や南野拓実(ASモナコ)、菅原由勢(AZ)らが机に向かっており、田中が「何年ぶりっすか?習字なんてやるの」と笑顔を振り撒く中、「小学校以来」という南野、さらに菅原が真剣な表情で筆を走らせているシーンが収められている。