【J1川崎に加入する左SB三浦颯太が日本代表の練習参加で見せたもの(1)】三浦が説明する自身のプレースタイルと、知り合いのいない代表活動で見せた頼もしさの画像
12月18日のサッカー日本代表の練習に参加した三浦颯太 撮影:中地拓也
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 12月28日、サッカー日本代表が千葉市内で練習を行った。そのトレーニング後、DF三浦颯太が取材に応じた。

 1月1日に行われるタイ代表戦に挑む24人のメンバーの中に、1人だけJ2チーム所属の選手がいる。左サイドバックを主戦場とする三浦だ。現在23歳で、プロ入りしてまだ1年目。2022年にヴァンフォーレ甲府で特別指定選手としてすでにリーグ戦5試合に出ていたが、今季は出場試合数を「21」と飛躍させた。とはいえ、J2リーグ通算26試合での代表選出はかなり異例だ。

 しかし、リーグ戦とは別に3試合出場したACLでは国外のクラブを相手にその突破力などをすでに見せつけている。そしてそれが評価されて、24年は川崎フロンターレでプレーすることになった。
「直接の知り合いはいない」と語る日本代表の活動に参加し、「初めて実感が湧いたというか、A代表に呼ばれて、(見聞きして)知ってる選手しかいなくて、来たんだなって感じです」と初々しさを見せる。

 一方で、「(招集されて)最初は正直めちゃくちゃ驚いたんですけど、J2、J1をあまり気にしてないんで、入ったからにはやろうってすぐ切り替えられました」と頼もしさも見せる。

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