高校時代のスーパーゴールが再び注目された。
12月17日、第102回全国高校サッカー選手権大会の公式エックス(旧ツイッター)がアカウントを更新。「フォロワー厳選 名場面」というテキストとともに、過去大会の動画をアップした。
今回紹介されたのは第100回大会の準決勝、高川学園(山口)vs青森山田(青森)の試合だ。同ゲームでは、「トルメンタ」と呼ばれるトリックプレーで観客を魅了した高川学園を青森山田が圧倒。その中で見られた、松木玖生(現・FC東京)が決めたゴールにスポットライトが当てられている。
2-0で迎えた後半12分に敵陣右サイドでボールを持った松木は、ペナルティエリア侵入時に相手選手と対面。この1対1では、左足裏を通しつつ加速するトリッキーなドリブルで突破し、最後は角度の小さいエリアから左足を振り抜いた。強靭なフィジカルから放たれた強烈なボールは右サイドネットへと突き刺さり、リードを3点に広げている。