南米アルゼンチンの強豪ボカ・ジュニアーズが、“胸に日本語が記されたユニフォーム”を公開した。紹介動画も披露されると、SNS上では15万を超えるいいねが寄せられるなど、話題になっている。
12月12日、ボカは「ファンデー」を迎えた。クラブはそれを記念して限定ユニフォームを発表した。その胸の部分にプリントされていたのは、「三度の世界王者」の日本語。ボカの言う三度の世界王者とは「インターコンチネンタルカップ」で優勝したことを意味している。
同大会は欧州王者と南米王者による、”クラブ世界一決定戦”だ。1960年から2004年まで開催され、その後「トヨタカップ」へと名称を変えた。
ボカ・ジュニアーズは1977年、2000年、そして2003年にヨーロッパの強豪に競り勝ってタイトルを獲得している。披露されたユニフォームにはそれらを表す3つの星と優勝年の数字、そして日本語のテキストが記された。
インターコンチネンタルカップは1980年大会以降、日本で開催されていた。ボカは東京と横浜でそれぞれトロフィーを掲げている。