「いや、さすがに上手すぎる」川辺駿の“右足シュートキャンセル→トラップ→左足弾”に称賛の嵐!「覚醒しはじめとる」「相手のサポーター煽るところまで完璧」との声の画像
サッカー日本代表MF川辺駿 撮影:中地拓也

 現地時間12月5日、ベルギー1部ジュピラー・プロ・リーグ第17節が行われ、サッカー日本代表MF川辺駿が所属するスタンダール・リエージュは、敵地でアンデルレヒトと2-2の引き分け。その中で、前半終了間際に決めた川辺のゴールが称賛を集めている。

 9位のS・リエージュが2位のアンデルレヒトに挑んだ一戦。今季新加入ながら、ここまで全16試合に出場して5得点2アシストの活躍を見せるとともに11月のクラブ月間MVPに選ばれた川辺は、3−4−3の右ウイングとしてスタメン出場した。

 試合は、前半21分に先制点を奪われる展開となったが、前半アディショナルタイムに川辺が輝きを放つ。右サイドのスペースへのロングパスに抜け出したアイザック・プライスが、ボールをキープして時間を作ると、その外側をオーバーラップしたマーロン・フォッシーが中央へグラウンダーのクロスを送る。

 その先に川辺がいた。ボックス内で相手のマークを外していた背番号6は、ダイレクトでの右足シュートを試みようとするも、直前でDFが滑り込んだのを視界に捉えると瞬時にトラップに変更。絶妙なタッチで足元にボールを収めると、カバーに入ったDFのタックルが来る前に素早く、そして落ち着いて相手GKの逆を取り、左足でゴールネットを揺らした。

  1. 1
  2. 2
  3. 3