J1の川崎フロンターレが、遠征先の韓国での様子をSNSで公開した。サービス精神たっぷりの一枚だったのだが、ファンの間では恐怖を覚える声も上がっている。
川崎が過酷な連戦に挑戦している。12月9日に臨んだ柏レイソルとの天皇杯決勝では、延長戦までの120分を戦っても決着がつかず、PK戦でも10人目までもつれ込む大接戦を制したばかり。翌日にはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)を戦うために韓国へと移動。12月12日に行われる蔚山現代戦に備えている。
ACLではすでに5連勝を飾り、グループステージ首位突破を決めている。それでも、日本を代表して戦う川崎が見据えるのは勝利に他ならない。気持ち良く年内最後の試合を終えて、オフへと入っていきたいはずだ。
難しい状況での戦いでは、天皇杯の疲れを残した選手や出場機会を求める若手らをうまく組み合わせることになりそう。胸に秘める思いはそれぞれ違うだろうが、こういう場面でこそチームの一体感が求められる。
そんな川崎の「いつもどおり」を伝える写真が公開された。試合前日、韓国での選手・スタッフの様子を収めた一枚だ。
SNSでの投稿によると、蔚山の街を朝に散歩した際に写された写真だという。ただし、単なる記念撮影ではない。
「今回、散歩隊に参加した選手は7名。写真には6名しかいないように見えますが、どこかに写ってますよ」