「ただの横パス」でゴールを演出する三笘薫の存在感! 自らを囮にしたアシストに「三笘さんブランドのアシスト」「ゴール正面に近いバイタルがガラ空き」の声の画像
サッカー日本代表MF三笘薫が所属チームで同点弾をアシストした 撮影:中地拓也

 12月7日、イングランドのプレミアリーグ第15節が行われた。サッカー日本代表MF三笘薫が所属するブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンはホームでブレントフォードと対戦。2-1で勝利したこの試合で、三笘はアシストを記録している。

 日本人MFはこの試合に左サイドで先発出場。チームは前半27分にPKで先制を許すもその4分後、三笘がゴールを演出する。

 相手ペナルティエリア前でパスを受けた三笘には、相手DFが2枚寄せる。そのまま対峙しながら、背番号22はじわじわとエリア内へ近づく。味方に上がる時間を与えた三笘はエリア内に入ったところで、中へ切り返す動作を見せる。ドリブル開始かと思われたが、横にパスを出した。釣られていたDFが揃ってボールを見送ると、その先にはフリーのドイツ代表MFパスカル・グロス。

 余裕があったグロスはトラップしてボールを置き直すと、左足を振り抜いてシュートを放つ。ボールは直立したままのGKの横を通り、ゴール右隅へ突き刺さった。

 三笘の自らを囮にしたアシストでブライトンは同点。後半には逆転し勝点3をゲットした。

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