「フェイントで勝負ありよね」「今のJリーグではなかなか見れないゴール」中村俊輔氏、現役時代に決めた「DF揺さぶり→芸術的ループシュート」に再脚光! 自身が選ぶベストプレーとしてSNSで話題にの画像
横浜FCで現役を引退した中村俊輔氏 撮影:中地拓也

 現役時代のスーパーゴールが話題になっている。

 11月15日、中村俊輔氏の引退試合「SHUNSUKE NAKAMURA FAREWELL MATCH」が公式エックス(旧ツイッター)を更新。「SHUNSUKE SELECT」と題し、中村氏が現役時代にJリーグで見せたベストプレーを本人が30個選ぶ企画をスタートさせた。

 記念すべき1つめのベストプレーに選ばれたのは、1998シーズンのJ1リーグ1stステージ第5節コンサドーレ札幌(現・北海道コンサドーレ札幌)戦でのプレーだ。

 当時横浜F・マリノスに所属していた中村氏はこの試合に先発出場。すると前半38分、ペナルティエリア右手前でパスを受け、シュートチャンスを迎えた。同氏は対面した相手DFにシザースフェイントをかけ、右に行くと見せかけて左に持ち出した。これで相手を揺さぶり、フリーで打てる状態になると、なんとループシュートを選択。柔らかいタッチで放たれたボールがゴール左隅へと吸い込まれていった。

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