CKの助走時に見えた“フェイント”が話題になった。
11月11日、ラ・リーガ第13節でアルメリアとレアル・ソシエダが激突。ソシエダがアウェイに乗り込んだこの一戦で、サッカー日本代表MF久保建英はベンチスタートとなっていた。
チームが1-0でリードしている中、久保は後半から途中出場。しかし、自身のボールロストから失点してしまい、スコアは同点になってしまう。それでも後半43分、久保が蹴ったCKが相手のハンドを誘発。これで得たPKを味方がきっちり決めて再びリードを奪った。
そしてアディショナルタイム5分、ソシエダがCKを獲得すると久保がまたしてもキッカーを務める。だが、ボールに向かって走る途中に同選手は少しつまずいてしまい、助走の勢いがやや減少。それでも助走を中止することなくそのまま走って左足で蹴り込んだ。このボールに味方がニアサイドで合わせて後方にフリックすると、ファーサイドでMFマルティン・スビメンディが合わせてネットを揺らした。