日本人サポーターが現地で掲げた応援幕が注目されている。
11月8日、チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第4節にてレアル・ソシエダとベンフィカが戦った。
2003-04シーズン以来の決勝トーナメント進出に近づいていたソシエダはベンフィカを圧倒。サッカー日本代表MF久保建英も先制点に関与するなど素晴らしいパフォーマンスを見せて、チームに貢献した。結果的にミケル・メリーノの2ゴールとアンデル・バレネチェアの得点により、ソシエダが3-1で勝利を収めている。
試合内容と久保のプレーも話題になったこの戦いだが、アノエタに訪れていた1人のサポーターも注目された。そのきっかけとなったのは、ゲームが始まる前にソシエダ公式エックス(旧ツイッター)が投稿した1枚の写真だ。
そこに写っているのは、久保の応援幕を掲げた日本人のサポーター。およそ1m四方と思われる応援幕の中央には日本代表MFが大きくプリントされている。その後ろには日本代表のロゴがプリントされており、左上には「TAKE US TO THE TOP」(頂点まで連れて行って)という文字が描かれていた。また、久保建英の愛称は“タケ”(TAKE)であることから、“TAKE”の文字だけ色が変えられており、久保向けの応援幕であることが強調されている。