■移籍後初得点から今季リーグ戦初のフル出場
昨季2位、終盤戦の失速が響いて優勝を逃したアーセナルは、今季11試合を終えた時点で勝点24(7勝3分け1敗)をマーク。順位は4位だが、首位のマンチェスター・シティとは勝点3差に付けている。
その中で冨安も存在感を見せている。これまで度重なる負傷離脱に悩まされてきたが、オフの休息、リハビリを挟んで故障が癒えた今季はコンディションが安定して好プレーを披露。10月28日のプレミアリーグ第10節シェフィールド・ユナイテッド戦で移籍後初ゴールを決めると、11月4日第11節のニューカッスル戦では今季初のスタメンフル出場を果たした。
今後、日本代表でも安定した活躍が期待される冨安。25歳となり、選手として充実期を迎えようとする“世界のTOMI”に今後も注目だ。