久保建英がミャンマー戦に「僕らがW杯でスペインに勝ったように何が起きてもおかしくない」と警戒すること。「引かれるってことは、ペナ前が空く」とイメージ膨らませるの画像
ミャンマー戦に向けて大阪市内で練習するサッカー日本代表の久保建英 撮影:中地拓也

 11月16日、サッカー日本代表はミャンマー代表と対戦する。北中米ワールドカップに向けたアジア2次予選の初戦で、第2次森保ジャパンにとっては初の公式戦となる。

 ミャンマーのFIFAランクは158位。対する日本はアジアトップとなる18位に位置しており、大きな実力差がある。楽観視する向きもあるが、久保建英は警戒を崩さない。

「入りのところから手を抜かずに、早い時間に先制点を取ることが大事」と語れば、「どれだけ力の差があっても、たとえば引かれたら、実際、僕らがW杯でスペインに勝ったように何が起きてもおかしくない」とも話す。

 カタール大会で、日本代表は苦しいグループに入った。優勝経験国であるスペイン代表ドイツ代表
と同居したのだが、実際にはこの欧州の強豪国を破って森保ジャパンが首位突破を決めた。世界中に驚きを与えたが、久保はそれを例に挙げる。

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