サッカー元日本代表の中村憲剛氏が43歳の誕生日を迎えた10月31日、「一生忘れられない誕生日になりました」とS級ライセンス講習会で撮影された写真を公開し、反響を呼んでいる。
2020年を最後に川崎フロンターレひと筋18年の現役プロ生活を終えた中村氏は、現役引退後、解説の仕事をこなしながら指導者を目指し、現在はJリーグの監督に必要なJFA公認S級ライセンス取得に励んでいる。
その中村氏が自身の43歳の誕生日に公式SNSを更新し、「バースデーゴールを決めたのがもう3年も前で、その3年後にまさかS級講習会中に誕生日を迎えるとは誰も思わないでしょう。笑」と報告。そして講習会が行われた練習場で「今日の主役です」のタスキをかけ、トンガリ帽をかぶって祝福されている写真を公開した。
話題となっているのは、中村氏の姿とともに、その集合写真に写る豪華かつ懐かしい面々だ。中村氏を中心に、内田篤人氏、北嶋秀朗氏、明神智和氏、大黒将志氏ら、往年の名選手たちがズラリと並び、いずれも“祝福の笑み”を浮かべている。それに対して中村氏は「一生忘れられない誕生日になりました。同期の受講生の皆さん、チューターの皆さん、サポートプレーヤーの慶應大学の皆さん、ありがとうございました」と感謝の言葉を綴っている。