リバプールに所属するサッカー日本代表MF遠藤航が見せた圧巻の守備が、ファンの間で話題になっている。
リバプールは10月29日、プレミアリーグ第10節でノッティンガム・フォレストと対戦。遠藤はベンチからのスタートとなっていた。
チームはFWディオゴ・ジョタ、FWダルウィン・ヌニェス、FWモハメド・サラーがそれぞれゴールを奪い、後半32分の時点で3-0と大きくリード。遠藤はその3分後にヌニェスと代わってピッチへと送り出された。
すると、出場していきなりファインプレーを披露する。後半36分、リバプールがロングカウンターを受けて、自陣深くではDFフィルジル・ファン・ダイクと相手FWの1対1の状況に。ファン・ダイクの背後にカバーの選手はいたものの、突破されれば大きなピンチになりかねない場面だった。
ここに登場したのが遠藤。背番号3はすばやく帰陣してファン・ダイクとともに相手FWに対応した。直後、外へ逃げようとした相手FWのマークを引き取り、背後からしつこく圧をかけた。結局、相手FWは誤って大きく蹴ってしまい、ボールはタッチラインの外へ。遠藤がチームのピンチを救ったシーンだった。