10月20日、中村俊輔氏の“引退試合エンブレム”が決定した。SNS上で公開されたデザインが話題になっている。
昨年、ピッチに別れを告げた中村氏が12月17日に引退試合を行う。試合は『SHUNSUKE NAKAMURA FAREWELL MATCH』と題されていいる。そのためエンブレムが作成された。
披露されたシンボルは中央にサッカーボールを据えて、その周りを大会名が囲っている。中でも注目すべきは一番外側だ。青、白、赤のトリコロールや緑と白などが繋がって、1つの円を形成している。
エンブレムの詳細ページをによると、中村氏がこれまで所属した全6チームに感謝を伝えたいという思いを、デザインに反映したようだ。
横浜F・マリノス、レッジーナ、セルティック、エスパニョール、ジュビロ磐田、そして横浜FC。各クラブのカラーが引退試合のシンボルを構成。中村氏が歩んで来たプロ26年の歴史を感じられるものなのだ。アパレルブランドを手掛ける『SOPH.(ソフ)』が監修したデザインで、発表されると同時に大きく拡散されている。