現地時間１０月１日に行われたリーグ・アン第７節で、スタッド・ランスが２−０でリヨンに勝利した。その試合直後の映像で笑顔を見せる伊東純也と中村敬斗のサッカー日本代表コンビが話題になっている。
加入２年目で不動の存在となっている３０歳の伊東と、加入１年目で前節のリール戦で移籍後初ゴールを決めた２３歳の中村は、この日も４−３−３の“両翼”としてスタメン出場した。試合は、前半アディショナルタイムに右サイドの伊東からのピンポイントクロスにマーシャル・ミュネツイが頭で合わせて先制すると、後半２６分には伊東のヘディングシュートを相手ＧＫが弾いたところにユニス・アブデルハミドが反応して２点目を奪っての快勝だった。
試合を通じて、伊東は貫禄あるパフォーマンスで２得点に絡んだ。対する中村も、目立った働きこそ見せられなかったが、サイドで起点を作って勝利に貢献し、後半４４分にベンチに下がった際にはホームのスタンドから大きな拍手が送られた。
そして試合終了後、この日本人コンビがピッチ上で肩を並べた。チーム全員でサポーターへの挨拶へ向かう中、伊東と中村が寄り添いながら歩いていると、そこにカメラが寄る。すると、２人とも会心の笑顔を見せながら、カメラ目線でのガッツポーズ＆サムズアップを披露して勝利を喜んだのだ。
