「ビタ止めえっっぐ」「吸い付いてる」J1札幌・小野伸二が「物理法則を無視」したかのようなトラップを披露! 絶賛の一方で「これも見れなくなるの寂しい」と惜しむ声の画像
引退を表明した小野伸二がファン絶賛のトラップを披露した 撮影:中地拓也

 J1リーグの北海道コンサドーレ札幌に所属する小野伸二が、天才的なテクニックを披露した。技術の高さにファンからも絶賛の声が寄せられている。
 
 9月27日、小野伸二は44歳の誕生日を迎えた。そして、今季限りでの引退を表明。多くのファン・サポーター、国内外のクラブがその知らせを惜しんだ。しかしその日の午後、寂しさを吹き飛ばすような投稿が行われた。

 コンサドーレは「伸ニさん お誕生日おめでとうございます」と背番号44を祝い、1本の動画を公開。そこにはピッチ上でトレーニングを行う”天才”の姿があった。

 小野の数十メートル先には、ボールをセットしたキッカーの姿が見える。すると、ボールが蹴られて長いパスが送られてくる。サイドチェンジを行うようなパスに対して、元日本代表MFはボールの落下位置にアウトサイドを添えた。ボールは吸い寄せられるようにして足に当たると、芝の上で回転する。しかし、小野がキックする頃には停止していた。

 歩きながら何気なく行ったように見えるプレーに、小野の天才ぶりが感じられる。

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