現地時間9月25日、ポルトガルリーグの第6節が行われ、サッカー日本代表の守田英正が所属するスポルティングが2−0でリオ・アヴェとホームに勝利。先制点を生んだ守田のアシストが称賛を集めている。
開幕5試合で4勝1分けの好スタートを切ったスポルティングが、同1勝2分け2敗のリオ・アヴェをホームに迎えた一戦。守田はボランチとして6試合連続のスタメン出場を果たす。そして前半10分、いきなり大仕事をやってのけた。
最終ラインからの縦パスを中盤の位置で受けた守田は、巧みなターンとハンドオフで相手のプレスをいなして味方にショートパスを繋ぐ。そのままマークを外して“3人目の動き”で一気に前線のスペースへ駆け上がると、背番号10のイングランド人マーカス・エドワーズからのスルーパスに抜け出した。
ややパスが長くなり、相手DFのカバーリングも早く、さらに前方にはGKが立ち塞がっていたが、守田は冷静だった。慌てることなく、左足ダイレクトで右方向へ、フリーになっていたパウリーニョに絶妙のラストパスを送る。すでに今季4得点を決めていたポルトガル人ストライカーは、難なくゴールに流し込んだ。