J2のV・ファーレン長崎が、来年完成予定の新スタジアムの「革新的シート」を明かした。これまでにないピッチとの近さなどに、多くのサッカーファンが期待の声を上げている。
長崎市では現在、新スタジアムの建設が進められている。約2万人収容のスタジアムを市内中心部につくり、周辺にはホテルやオフィスビル、アリーナなども並べ、地域全体を活性化することを目指している。
開業は2024年秋を目標としている。徐々に”その時”が近づいているが、少しずつその姿が明らかにされている。
スタジアムの公式サイトもあるが、新スタジアムを本拠地とするV・ファーレンも、SNSで情報を発信。スタジアムの様子を、イメージ画像で紹介した。
今回明らかにされたのは、各種座席の中でもトップに位置付けられる「プレイヤーズスイート」だ。足元はすぐピッチで、タッチラインまでの距離は5mという「日本最短距離」での観戦を可能にするという。
しかもこの席は、選手が座るベンチの隣に設置されるという。また、座席自体も映画館で使用されるシートを採用。まさに非日常の時間を堪能できるスペシャルなシートになっている。
また、プレイヤーズスイート専用ラウンジも用意され、ガラス越しに選手入場や監督会見が見学できるという。これらの画像に「まじですごい」「ナニコレ!!!!」「テーマパークじゃん」などの声がSNSに寄せられた。