「足怪我してたんちゃうの?」久保建英が鋭い抜け出しからのノールックフェイント弾が秀逸!「逆につくシュート!上手すぎ」「キーパー引っかかる」と脱帽の声の画像
サッカー日本代表の久保建英 撮影:中地拓也

 現地時間9月2日、ラ・リーガ第4節が行われ、サッカー日本代表のMF久保建英が所属するレアル・ソシエダが、ホームでグラナタを5−3で下した。チームを今季初勝利に導いた久保の先制ゴールが称賛を集めている。

 加入2年目のシーズンを迎えている久保は、前節までリーグ戦3試合連続スタメン出場で1ゴール1アシスト、3試合連続MVPのパフォーマンスを披露するも、チームは3試合連続ドロー。さらに久保自身にアクシデントが起き、右足の大腿四頭筋の違和感によって8月28日以降の全体練習を4日連続で欠席し、直前まで試合出場が危ぶまれていた。

 その中で迎えた試合、久保は4-3-3の右ウイングでスタメン出場する。迎えた後半9分、中盤のボールの奪い合いの中で、MFブライス・メンデスにボールが渡る寸前、久保が右サイドで鋭い動き出し見せ、絶妙なタイミングで裏に抜け出すことに成功した。

 ゴールまではまだ距離があったが、絶妙なコース取りで後方からのタックルを牽制しながらゴール中央まで持ち運ぶと、ペナルティエリアに入った瞬間に鋭く左足を振り抜き、GKの逆を突く形でゴール右隅に流し込んだ。

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