元サッカー日本代表主将の吉田麻也および新天地となったロサンゼルス・ギャラクシーが8月28日に公式インスタグラムを更新し、吉田のMLSデビュー戦の写真を投稿し、ファンに“快勝”を報告した。
昨季ドイツ・ブンデスリーガのシャルケでプレーした吉田は、8月3日にMLS(アメリカ・メジャーリーグサッカー)のロサンゼルス・ギャラクシーへの加入が決まった。契約期間は2024年末までの1年半と報道され、背番号は「4」。8月8日に入団会見を行い、チームに合流した。
そして現地時間8月27日、ホームでのシカゴ・ファイアー戦で新天地デビュー。エルサルバドル代表のエリック・サバレタと2枚のセンターバックに入って安定したプレーを披露すると、前半29分には元ブラジル代表のドウグラス・コスタのFKに吉田が頭で合わせ、そのこぼれ球をテイラー・ボイドが右足でゴールに叩き込む。吉田の“アシスト”でリードを奪うと、その後に2点を追加して3−0の快勝を納めることになった。
“快勝デビュー”を終えた吉田は、試合翌日に自身のインスタグラムに「My MLS adventure just started.Keep fighting」(私のMLSの冒険は始まったばかり。これからも戦い続けます)と綴り、プレー中の写真や勝利後に笑顔で現地サポーターと交流する様子、充実した表情で拍手をしている姿など、複数枚の写真を投稿。また、チームのインスタグラムは、地元ファンから特製Tシャツをプレゼントされ、それを即座に着用して声援に応えている吉田の様子も公開された。