今夏に開催されたサッカー女子W杯で日本のキャプテンを務めた熊谷紗希は、今季から所属チームをASローマとして戦う。その新チームに合流してトレーニングを行う様子が、ファンから注目を浴びている。
スペイン代表の優勝で幕を閉じたW杯。日本はそのスペインに予選で大勝したが、ベスト8で敗退した。そのなでしこのキャプテンは、チームが初めてW杯を優勝した時のメンバーでもある。あのアメリカとのPK戦で、最後のキックを蹴ったのが熊谷だった。
以降4大会連続でW杯のメンバーに選出された熊谷は、代表の通算出場試合数が澤穂希氏、宮間あや氏らに続く141で歴代3位。レジェンドの域に到達しつつある熊谷だが、クラブチームではフランスのリヨンで150試合に出場し、2021年からはドイツのバイエルン・ミュンヘンでプレーしてきた。そして今季からはイタリアのローマに所属する。
その新天地での様子が、熊谷の公式インスタグラムで確認できる。
8月25日、なでしこジャパンのキャプテンは3枚の写真を投稿。そこにはトレーニングウェアを着用してボールを扱う日本人DFの姿があった。
なお、熊谷はローマで背番号8を背負う。そのためファンからは、かつてローマでプレーした中田英寿氏を思い浮かべた声も見られた。
「おぉNAKATAと同じ!!」
「fight~~next NAKATA 8」
「8番、お似合いですね」