今夏、オーストラリアとニュージーランドで行われていた女子ワールドカップ。この大会で世界的な活躍を成し遂げたなでしこジャパンMF宮澤ひなたの兄弟ショットが大きな話題となっている。
スペインが決勝戦でイングランドを破って幕を閉じた女子W杯。なでしこジャパンは目標の優勝に手が届かなかったものの、宮澤ひなたは世界ナンバーワンの称号を手にした。今大会で5得点を決めて、見事、ゴールデンブーツを獲得。日本人が得点王に輝いたのは、澤穂希さん以来日本人2人目の快挙となった。
その活躍が、世界に認められた。昨季まで所属していたマイナビ仙台レディースが、「海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のため」として、チームを離脱することを発表。現時点で正式なリリースは出ていないものの、マンチェスター・ユナイテッドに移籍することが濃厚とされている。
その旅立ちを、兄で久野FCに所属する宮澤佳汰が見送ったことを自身のツイッターで報告した。そこには1枚の写真が投稿されており、空港内で私服姿で肩を組んでおり、カメラに笑顔を向けたものだ。また、手紙の写真も添えている。